ミヤマセセリ

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OLMPUS OM-2 ZUIKO MC AUTO-MACRO 50mm / F8 AUTO / Fujichrome Velvia

クヌギ・コナラなどを主体とする林床の明るい落葉広葉樹林に棲息する種。主に丘陵地から山地にかけて分布する。昔は中央区南公園や南区野間での記録もあるが,最近では早良区脊振山山麓のごく狭い地域でのわずかの記録と城南区西油山での1例(未発表)があるのみで,近い将来の絶滅が心配される。本種は年1回,早春から春にかけていち早く現れ,好天の日に地表近くをぴょんぴょん跳ねるように巡回してまわったり,好んで地面や地表の落ち葉に翅を開いて静止するが ,とまっているときは地味な色彩のため飛び立つまで目立たない。また,各種の草花にも吸蜜によく訪れる。曇りの日はいっさい活動をしない。休止するときは枝などに止まってガのように翅を屋根型にたたむ。

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