東京にそだつホタル

私のホタル研究全記録

このサイトは、ホタルの生態やホタルの飼育目的と方法、生息条件等について、38年に渡るゲンジボタルとヘイケボタルの研究実績・経験から得た知識をもとに、豊富な写真画像を用いて詳細に解説します。また、テレビや新聞等で報道される安易なホタルの幼虫放流や、各地で盛んなホタルの養殖や飼育と地域活性化、人寄せの為の「蛍祭り」や「蛍の里」に対しては問題提起をし、生態系を考慮しながら今後のホタルと里山の保護保全、復元のあり方と方法に関して提言提案を行います。 ホタルは、生物多様性に支えられる豊かな生態系を背景とする里山環境に棲息しています。ホタルは、里山環境の結晶であり象徴なのです。私たちに、ホタルと自然に関しての「知識」と、感動する「感性」と、大切に守るという「意識」があれば、ホタルは幽玄で神秘的な光を放ち続けてくれるに違いありません。 ゲンジボタル研究所代表/古河義仁

ホタルの写真を背景に使用

コンテンツ

里山の小川で光る蛍画像を背景に使用

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ホタル

その生態と保護について

ホタル生態

ホタルの生態やホタルの飼育目的と方法、生息条件等について、37年に渡るゲンジボタルとヘイケボタルの研究実績・経験から得た知識をもとに、豊富な写真画像を用いて詳細に解説。また、テレビや新聞等で報道される安易なホタルの幼虫放流や、各地で盛んなホタルの養殖や飼育と地域活性化、人寄せの為の「蛍祭り」や「蛍の里」に対しては問題提起をし、生態系を考慮しながら今後のホタルと里山の保護保全、復元のあり方と方法に関して提言提案を行う。

ホタル写真

ホタル写真(単なる風景写真ではなく、一生が克明に撮影されたゲンジボタルとヘイケボタルの生態写真)は、デジタルカメラではなく銀塩カメラ(フィルムカメラ)でのホタル撮影。これらホタルの生態写真は、本来、ホタルが生息しない所に人工的に無理矢理放流したり、イベント用に都会に放されるものの撮影ではなく、ほとんどが都内の自然発生地での光景。その僅かに残る貴重なホタルの名所は、生物多様性に支えられる豊かな生態系を背景とする里山環境であるという事を知って欲しい。

ホタル保護

ホタルの保護には何が必要か。何が大切なのか。これまで長い間、特にゲンジボタルとヘイケボタルがどのような環境でどんな一生を送るのか、ゲンジボタルとヘイケボタルの生態や生息環境に関して昆虫学、生態学、自然環境保全学上から研究活動を進めているが、残念なことに企業による宅地開発や河川改修、過疎等が原因の里山の放棄・放置、或いは農薬が原因によるゲンジボタルとヘイケボタルの生息地の減少はめざましい。以前、人々は里山においてホタルや自然と共存していたが、経済社会の発展とともに里山は開発と汚染で破壊され、ホタルの生息場所でも、家庭ゴミの最終処分場があり、下水道普及率が悪く、家庭排水が垂れ流しという現実が存在する。我々の自然環境保護保全に対する意識も低い。人間の都合ばかり優先して地球温暖化も進行し、環境破壊は止まることが無い。まずは、現状を把握し、興味関心を持ち、理解し、そして本当の自然に触れる事が重要。そして、単に「養殖飼育して放流」という方法ではなく、ゲンジボタルとヘイケボタルの生態を把握し、里山という豊かな生態系で構築される自然環境の保全と再生を第一に考え行動しよう・・・それがホタルを保全する第一歩であると言える。何故なら、ホタルは里山環境の結晶であり象徴なのだ。
ゲンジボタル研究所代表/古河義仁

ホタル
自然がない、汚い、そんな印象が先行する都市だけど、あきらめる前にできる事があるはず。 出会いから37年、ホタルを観察し、研究し続ける作者によるサイトは、 里山に生きるホタルの姿が紹介されている。 幻想的な光景を鑑賞したいという目的ばかり先走るのが、人間の悪い癖。 まずは生態を知り、私たち自身が自然の輪の一員となることで、 減りゆく自然にあえぐさまざまな生物に気付くことができる。飼育や養殖で強引に増やすのではなく、 現状を把握して生き物たちの生活を守ってゆく……ホタルはきっと美しい光のゆらぎで応えてくれるはず。 はかなくとも力強くこの都市で育っていく生命力にこそ、私たちは癒されるのかもしれない。 by Yahoo! JAPAN
都会に潜む自然界の使者。童謡にもうたわれるように、ホタルはきれいな水が好きな生き物。 美しい自然などとっくの昔に消えてしまったこの地域で、あの幻想的な光を目にするわけがない、 そう思っている人は多いだろう。だが、ホタルは、コンクリートジャングルから少し離れた場所に残るわずかな自然の中でひっそりと暮らす。このサイトは、そんなホタルの生き様を紹介する。その健気な姿を通して、われわれはもっと自然の大切さを学ぶべきだろう。by so-net